親子で草刈り作業に参加する姿も…住職の父殺害に地元住民驚き隠せず「返事がない、いつもと雰囲気が違う」

同居する住職の父親を殺害した疑いで石川県七尾市の30代の男が逮捕された事件で司法解剖の結果、父親の胸には十数か所の刺し傷があったことがわかりました。 警察は凶器とみられるナイフを押収し、調べを進めています。 記者リポート「今、長澤容疑者を乗せた車が七尾署を出ていきます」 10日朝、金沢地検に身柄を送られたのは殺人の疑いで8日逮捕された七尾市山崎町のアルバイト従業員・長澤秀慈容疑者30歳です。 長澤容疑者は7月7日、寺に併設された自宅で、父親の秀豊さん70歳の胸などを刃物で複数回突き刺し、殺害した疑いが持たれています。 ■容疑者はコンビニでアルバイトしながら僧侶として父支える姿 長澤容疑者は「ナイフで刺した」と供述していて、警察は凶器とみられるナイフを押収しました。 司法解剖の結果、秀豊さんの死亡推定時刻は7月7日の夕方ごろで、胸には十数か所の刺し傷があったことも分かり、死因は失血死でした。 長澤容疑者は、七尾市内のコンビニエンスストアでアルバイトをしながら、事件の直前まで僧侶として秀豊さんを支えていました。 4年前から地元の地域づくり協議会の会長も務めていた秀豊さんと一緒に、親子で草刈り活動にも顔を出していたということで住民も驚きを隠せません。 住民の女性「ありえない、びっくりした。こちらで手伝いしていたことがある館長と一緒に来て」 ■野菜届けた女性の女性「返事がない。いつもと雰囲気違う」 また、秀豊さんの寺の近くに住み、よく野菜を届けている女性は、事件が発覚した日の午前11時半ごろに野菜を届けたといいますがいつもとは雰囲気が違ったと話します。 野菜を届けた女性「こんにちわ、こんにちわと呼んでも返事がない。4回ほど呼んだが出てこなかったので返事が出来ないんだと思い野菜を置いて帰ってきた」 長澤容疑者は容疑を認めている一方で、犯行動機については整合性のとれない供述をしていて、警察は引き続き刑事責任能力の有無や、犯行に至ったいきさつについて調べを進めています。

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