警察官や検察官を名乗る男らにだまされ、女性が現金1000万円あまりを振り込む特殊詐欺被害があり、警察が捜査を進めています。 詐欺の被害に遭ったのは北海道函館市に住む50代の女性です。 警察によりますと7月8日、女性の携帯電話に兵庫県警察を名乗るニセ警官から電話がありました。 ニセ警官は「あなたの口座が詐欺に使われており、逮捕状が出ている」などと女性を脅迫。 女性はSNSアプリの「LINE」を使うよう誘導され、今度はインチキ検察官から「周りに聞かれないようにネットカフェに行け」と指示されました。 女性が近くにネットカフェがないことを伝えると今度は「モーテルに行け」と指示され、女性はホテルを利用。 室内から「LINE」のビデオ通話機能で会話をして捜査が進んでいることを信じ込まされた女性は、指示された口座に8日から9日にかけて計4回にわたり現金を振り込んでしまいました。 その後、女性が不審に思い夫に相談したことで被害が発覚。9日に警察へ届け出ました。 警察は、警察官などを装って現金の振り込みを要求された場合は詐欺なので、相談専用電話「#9110」を利用してほしいと呼び掛けています。