「机を叩き『検察なめんな』と大声で取り調べ」の動画を見ても「問題になると思わず」法廷で明かされた特捜部幹部や「チェック役」検察官の言葉 冤罪巡る取り調べで罪に問われた現職検察官の裁判

不動産取引をめぐる21億円の横領事件で罪に問われた、不動産会社「プレサンスコーポレーション」の元社長・山岸忍さんが後の裁判で無罪となった冤罪(えんざい)事件。 山岸さんの逮捕・起訴の根拠の柱となった、山岸さんの元部下の取り調べを担当した、当時大阪地検特捜部に所属していた田渕大輔検事の刑事裁判が7月10日から始まった。 田渕検事は「机を叩いて『検察なめんな』などと大声で取り調べた」ことについて、「特別公務員暴行陵虐」の罪に問われている。 始まった裁判で明かされたのは、特捜部の副部長や捜査のチェック役の検察官が取り調べを動画で確認しながらも、問題視していなかったということだ。 裁判を傍聴した山岸さんは「誰もひどい取り調べだと思ってなかったと明らかになり、驚いた」と語った。

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