長崎県壱岐市に住む80代の女性から、息子を装い現金50万円をだまし取ったとして、兵庫県に住む無職の男(43)が窃盗と詐欺の容疑で逮捕されました。 ■「至急現金が必要」息子装うオレオレ詐欺 逮捕されたのは兵庫県加古川市に住む無職の男(43)です。 警察によりますと、男は氏名不詳の者と共謀の上、今年1月15日、壱岐市に住む80代の女性の家に息子を装って電話をかけ「至急現金を必要としている」と嘘をつきました。 男は同日午後0時30分ごろ、女性の息子の代理人を装って女性の家を訪問し、女性名義のキャッシュカード1枚をだまし取った疑いが持たれています。 さらに男は、だまし取ったキャッシュカードで、市外のコンビニエンスストアのATMから現金50万円を引き出して盗んだ疑いも持たれています。 ■別事件の逮捕者がカードを所持 静岡県警が検挙した別件の詐欺事件の犯人が、被害女性名義のキャッシュカードを所持していたことから今回の詐欺事件が判明しました。 警察は、防犯カメラなどの捜査などから男の犯行が明らかになったとして、男をニセ電話詐欺の容疑で逮捕しました。 警察の調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めているということです。警察は静岡で検挙された詐欺事件との関連や、男の余罪についても捜査を進めています。