なかなか浮上の兆しが見えない。広島は21日、東京ドームで巨人に5-11で完敗。3連敗で今季ワーストとなる借金15となった。5位に低迷し、振り返れば最下位・中日と1ゲーム差。SNS上では「ついに最下位が見えてきた」「ボロボロやな」といった声が上がっている。 先発の2年目右腕・岡本駿投手が初回、味方の拙守もあってピンチを招くと、泉口友汰内野手に先制の中前適時打を許すなどいきなり3失点。2回にも3点を失うと、4回にも3失点し、4回9失点で降板した。2番手・益田武尚投手も流れを変えられず2失点。5回終了時点で0-11と一方的な展開となった。 打線は菊池涼介内野手の4号ソロなどで反撃も、中盤までの大量失点が重くのしかかり敗戦。22日にも最下位転落の危機が迫っている。 グラウンド外でも話題が続いている。今年2月、指定薬物のエトミデート(通称「ゾンビたばこ」)を使用したとして逮捕、起訴された羽月隆太郎元選手の契約を解除。今月に入り、羽月氏にゾンビたばこを譲り渡した罪などで起訴されている男との親密な関係が一部週刊誌で報じられた矢野雅哉内野手は、17日に出場選手登録を抹消された。 週刊誌にはその他の選手の名前も出ており、チームを取り巻く状況は落ち着かない。矢野が抹消された17日以降は1勝4敗と、新井貴浩監督も今まで以上に苦しい戦いを強いられている。 ファンはSNSで「野球どころじゃない」「ガタガタになってる」「もう見てられない」「終わりの始まり」「応援する気が失せる」「最下位までもうすぐやん」「少しは意地を見せろ」「こんなひどい試合するなよ」などとコメントしている。 厳しい状況とはいえ、まだ58試合残っており、まずは悪い流れを断ち切りたい。クライマックスシリーズ進出の可能性はあるだけに、応援してくれるファンのためにも何とか野球に集中し、グラウンドで結果を出していきたいところである。