トレカ・交通系ICカード・飲食やゴルフ代を肩代わりしてもらったか 日本製鉄の元社員ら「架空請求」同様の手口で3億円か

取引先に架空発注をして現金およそ420万円をだまし取ったとして逮捕された、日本製鉄の元社員らが、トレーディングカードなどでキックバックを受けていたとみられることが分かりました。 北九州市戸畑区の製鉄部品の卸売会社「東光」に23日午前、捜査員が家宅捜索に入りました。 警察は、取引先の東光に機械用の潤滑剤を発注したかのように装い、日本製鉄から現金およそ420万円をだまし取ったとして、当時、日本製鉄九州製鉄所の社員だった、大津隆吉容疑者(51)ら2人と「東光」の社長、山崎純一容疑者(80)を22日に逮捕しています。 警察は3人の認否を明らかにしていませんが、2015年以降、同様の手口で日本製鉄から合わせて3億円をだまし取ったとみています。 捜査関係者によりますと、日本製鉄の元社員の2人は、山崎容疑者からトレーディングカードや、2万円をチャージした交通系ICカードを繰り返し受け取っていたほか、飲食代やゴルフ代を肩代わりしてもらっていた疑いがあるということです。 警察は、日本製鉄からだまし取った金の一部が元社員の2人にキックバックされていたとみて、全容解明を進める方針です。

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