元勤務先の建設会社で、不要の建設部材を発注し転売していたなどとして、茨城県警ひたちなか署は23日、背任の疑いで、茨城県日立市、建設作業員、男(40)を逮捕した。同署によると、容疑を認めている。同署は、男が同様の手口で40回以上の犯行を繰り返しているとみており、被害総額は2000万円以上に上るとみて余罪を追及する。 逮捕容疑は、2012年6月から24年9月まで現場責任者として勤務していた同県ひたちなか市内の建設会社で、24年2月ごろから5月ごろまでの間、4回にわたって業務に不要のケーブルなど建設部材122点を業者に発注して受領し、会社に代金(税込約195万円)を支払わせて損害を負わせた疑い。発注した建設部材は転売していた。 同署によると、従業員の内部告発があり、会社の調査で不要な部材が発注されていることを確認し、会社役員の男性が同年10月ごろ、同署に相談した。