大阪府大東市が発注する市営住宅や小中学校の施設修繕工事の業者選定で便宜を図る見返りに業者から現金計約800万円を受け取ったとして、大阪府警捜査2課は23日、収賄の疑いで、同市元主査の佐野公彦(きみひこ)被告(48)=懲戒免職=を再逮捕した。同日、贈賄容疑で市内の建築会社「エム・エヌコーポレーション」の代表取締役、新田将生被告(35)=別の贈賄罪で起訴=も再逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。 佐野容疑者は市営住宅工事を巡り同じ業者から電化製品5点を受け取った疑いで6月に逮捕され、その後起訴されていた。 佐野容疑者の再逮捕容疑は、令和5年6月~7年4月、小中学校や市営住宅の修繕工事随意契約で、エム社が受注できるように便宜を図り、4回にわたって現金を受け取ったとしている。 新田容疑者は現金400万円を贈ったとしている。残る400万円分は公訴時効が成立している。