東京・瑞穂町で、20分ほどの間に踏切3か所で非常停止ボタンを押し、業務を妨害したとして51歳の男が警視庁に逮捕されました。男は「ストレス解消だった」と供述しているということです。 偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、東京・瑞穂町のアルバイト、竹下志郎容疑者(51)で、今年3月4日夜、瑞穂町にあるJR八高線と川越線の踏切3か所の非常停止ボタンを20分ほどの間にそれぞれ1回、あわせて3回押して業務を妨害した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、午後9時50分ごろ、竹下容疑者はアルバイトを終え帰宅途中に非常停止ボタンを1度押すと、その5分後、およそ200メートル離れた別の踏切でボタンを押したということです。3回目は、さらにおよそ800メートル離れた踏切でボタンを押していて、徒歩で移動し、いずれも防犯カメラに犯行の様子が写っていたということです。 また、竹下容疑者はティッシュペーパーを指に巻きボタンを押すことで指紋がつかないようにしていたとみられます。 ボタンが押されたことで、当時、6本の列車に影響が出て、最大35分の遅延が発生したということです。 竹下容疑者は取り調べに対し「2つのアルバイトのスケジュールがタイトで精神的につらく追い込まれていた。ストレス解消だった」と容疑を認めているということです。