香りと甘味が特徴の京都の伝統野菜「九条ねぎ」。人気の京野菜を巡り、近年、窃盗被害や産地偽装が相次いでいます。 その背景にあるのは夏の厳しい暑さです。暑さに弱い九条ねぎは夏場の収穫量が減っていることなどから需要が供給を上回り、取引価格が高騰。おととしにはこの10年間で過去最高を記録しました。 需要が供給を大きく上回る状況が、窃盗事件などが相次いだ要因の一つとみられています。 一方で、産地を変更する動きも。生産地を京都から北海道や東北に変更したことで、安定した生産に繋がっていると生産者は話します。 伝統野菜にいま何が起きているのか、1000年以上の歴史を持つ伝統野菜に起きる“大きな異変”を徹底取材しました。