埼玉県加須市で、速度違反を取り締まる「移動式オービス」を盗んだとして男が逮捕されました。 配送業の倉本浩司容疑者(58)は先月、加須市の国道で速度違反の車を取り締まる「移動式オービス」を盗んだ疑いがもたれています。 警察によりますと、現場近くの防犯カメラに、倉本容疑者名義の車がオービスの前を通り過ぎたあと、戻ってくるのが写っていたということです。 警察は、倉本容疑者が速度超過の発覚を免れようとして盗んだ可能性もあるとみていますが、倉本容疑者は任意の調べに対し、「走行中にオービスが光ったことに気づき、確認に戻った」と話し、容疑を否認しています。 当時、警察官2人が現場から少し離れた場所に停めたパトカーの車内で、記録されたデータを確認するなどしていましたが、犯行後、20分から30分の間、盗まれたことに気付かなかったということです。 オービスは、900万円で警察が購入したもので、現在も見つかっていません。