警察官、検事の告訴状提出 勾留後死亡の女性遺族、兵庫

兵庫県警に暴行容疑で逮捕され、勾留中に体調を崩し、その後死亡した女性=当時(16)=の遺族が1日までに、特別公務員職権乱用致死などの疑いで、捜査を担当した県警の警察官3人、神戸地検の検事1人の計4人に対する告訴状を県警に提出した。遺族の関係者が明らかにした。 告訴状によると、4人は共謀し、昨年6月17日から18日間、勾留の必要がないのに自白を得るために女性を拘束し、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などを発症させ、低栄養状態により死亡させたとしている。 女性は昨年2月、勤務する県内の障害福祉事業所で他の人にかみつこうとした利用者を止めるため、顎を押さえたところ、それを見ていた別の利用者に虐待と申告された。兵庫県警が昨年6月、暴行容疑で逮捕した。 女性は一貫して否認。勾留中に体調を崩して救急搬送され、翌日釈放された。不起訴となったが、摂食障害が続き、昨年12月に死亡した。 女性の遺族は今年6月、捜査は違法だったとして国や県に約1億円の損害賠償を求め提訴した。

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