テレビ東京は、7月23日に亡くなった作家の東野圭吾さんを追悼し、東野さん原作のドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」を6日午後8時50分から放送する。(6日午後7時54分から放送予定だった「ナゼそこ?+」は放送延期) 同ドラマは、映画化、舞台化もされている東野さんの代表作「手紙」のドラマ化作品で、2018年12月19日に同局系ほかで放送されたもの。 犯罪加害者の弟という運命を背負った主人公を演じるのは亀梨和也。差別や偏見の中、人と人との絆を見つめ直す軌跡を、劇中で交わされる兄弟の手紙を通して、丁寧に描く。 共演には佐藤隆太、本田翼、広瀬アリス、中村倫也、小日向文世をはじめとする豪華な出演者が物語を彩る。 【INTRODUCTION】 差別や偏見のない世界。そんなものは想像の産物でしかない…。原作「手紙」の刊行当時(2003年)から、情報の拡散力が上がったデジタル社会の現代。 今回のドラマ化に際し、獄中の兄から届く手書きの手紙とSNSで簡単につながってしまう社会との対比を、現代版の「手紙」として描く。辛い境遇に置かれた犯罪加害者の家族が、周囲の人々と関わり合いながら懸命に一筋の光を追い求め生きていく…。 家族とは何か?愛とは何か?絆とは何か?を問いかける、社会派エンターテインメントドラマになっている。 【STORY】 「本当に俺はバカな兄貴だよ」武島直貴(亀梨)の兄・剛志(佐藤隆太)は、4年前、直貴を大学に入れてやりたいという一心から、盗みに入った家で思いもかけず人を殺めてしまい、強盗殺人の罪で逮捕。懲役20年の判決が下された。それ以来、獄中から月に一度、弟の直貴のもとへ手紙を送り続けている。 働きながら定時制高校へ通う直貴は「順調だから心配いらない」と兄へ手紙で報告するが、現実はアルバイトを次々と変え、住む場所も転々とせざるを得なかった。SNS社会の現代。進学、恋愛、就職…つかもうとした人生の幸福すべてが「強盗殺人犯の弟」というレッテルによって、その手をすり抜けていく。 次第に直貴は剛志からの手紙を無視するようになり、やがて兄弟にとって大きな選択をすることになる。 差別はあって当然――犯罪加害者の弟という運命を背負いながら、周囲の人々と関わり合い懸命に生きていく直貴が見つけた絆とは一体…?