“高学歴エリート男性”が女性を“風俗漬け”にして荒稼ぎ…メンバー約2000人・国内最大違法スカウトの“巧妙すぎる手口”《現役メンバーが告白》

〈「全裸にして性玩具を肛門に…」“違反者”を歌舞伎町のマンションで集団リンチ…“最凶の違法スカウトグループ”会長が逮捕されるまで《渾身レポート》〉 から続く 2026年1月26日。警察が血眼になって追いかけていた男がついに逮捕された。20代の若者を中心に約2000人のメンバーを抱える国内最大かつ最凶の違法スカウトグループ「ナチュラル」の会長、「木山」こと小畑寛昭容疑者(41)だ。 「ナチュラル」の生態に、複数の現役メンバーの肉声と捜査資料から迫る、渾身のレポート。(初出「週刊文春」2026年2月19日号、全2回の2回目/はじめから読む) ◇◇◇ ナチュラルが最凶違法スカウトグループへと拡大した背景には、暴力による支配に加え、強固な組織性と厳しい内部統制があると指摘されている。当局の資料には次のような記述もある。 〈《ナチュラルは歌舞伎町のほか、都内の大規模繁華街にて巨額の資金獲得活動を行い、組織の拡大を図っている。法人登記はされていないが、『本社』『従業員』などといった名称を使用し、会社組織のような体裁をとっている》〉 さらに、こんな記述も。 〈《警察を『ウイルス』や『プロ』などと称し、取締りを回避すべく本名を秘して源氏名を使わせ、かつ自身らで開発した秘匿性の高いアプリでのメンバー間の通信・やりとりを厳命している。徹底した警察対策を講じる、秘密結社的側面を持つ反社会的組織である》〉 警察への対策を徹底させた秘密結社のような組織であり、まるで極左の過激派のような雰囲気さえ漂う。しかし、大きく異なるのは、末端メンバーのほとんどが互いに素性を知らず、拠点を持たずに匿名の状態で、スマートフォンのアプリというツールだけで繋がっていることだ。

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