鹿児島県指宿市の水迫畜産が不適正に表示した牛肉をふるさと納税の返礼品として販売していた問題で、会社の元取締役が逮捕されました。 食品表示法違反と詐欺の疑いで逮捕されたのは、指宿市の水迫畜産の元取締役、水迫政輝容疑者(55)です。 警察によりますと、水迫容疑者は2023年、ふるさと納税の返礼品として送付する商品の発注を受けた際、他の県産の牛肉を「鹿児島産」と偽り販売、県内の会社から合わせておよそ145万円をだまし取った疑いがもたれています。 水迫畜産の不適正表示の問題をめぐっては、農林水産省が行政指導を行うだけでなく、今年4月には食品表示法違反の疑いで警察の家宅捜索も行われていました。 調べに対し、水迫容疑者は「意図して偽装したわけではない」と容疑を否認しているということです。