久留米市で17日朝、飲酒運転の疑いで42歳の会社員の男が逮捕されました。 「アルコールが残っていないと思った」と容疑を否認しています。 警察によりますと、17日午前5時ごろ久留米市通町で、パトカーを避けるように運転する不審な軽乗用車をパトロール中の警察官が発見し、呼び止めました。 運転していた男の吐く息を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出され、自称会社員の園圭三容疑者(42)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 園容疑者は出勤中で、警察の調べに「体内にアルコールが残っていないと思った」と容疑を否認しています。 今年の福岡県内の飲酒運転検挙件数は692件と、去年の同じ時期に比べ1.7倍ほどに増えています。