「夫が殴られている」 交通ルール巡るトラブルで暴行容疑、被害者は全治約1年の重傷

交通ルールを巡りトラブルになった相手の車のヘッドライトを破損し、運転手に暴行を加えて重傷を負わせたとして、京都府警伏見署は17日、器物損壊と傷害の疑いで、大阪府守口市梶町の無職、竹原隆博容疑者(47)を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は3月11日、京都市伏見区の路上で交通ルールを巡ってトラブルとなった男性会社員(45)=岐阜県=の乗用車の右ヘッドライトを足蹴りして壊したほか、車から降りてきた男性を殴ったり蹴ったりし、右眼窩(がんか)底骨折など全治約1年のけがを負わせたとしている。 伏見署によると、被害男性は家族と京都に旅行に来ており、同乗していた家族が「夫が殴られている」と110番した。事件後、竹原容疑者は逃走した。付近の防犯カメラの映像などから竹原容疑者の関与が浮上した。

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