「拘置所にいたおかげで、殺すのを後回しにされた」兜町の風雲児が考え出した斬新すぎる投資のスキーム

宮地鉄工所の仕手戦を仕掛けた後、所得税法違反(脱税)で逮捕された加藤暠(あきら)。しかし加藤は決して諦めることなく、拘置所の中で新たなスキームを考え出した。勾留中に身近な人物が不審な死を遂げる中、釈放された加藤は何を考え、どう動いたのか。ノンフィクション作家の西﨑伸彦氏が描く。全3回中の3回目。 ※本稿は西﨑伸彦『株の怪物 仕手の本尊と呼ばれた男・加藤暠の生涯』(宝島社)より抜粋・再構成したものです。

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