俳優の阿部寛が主演するTBS系日曜劇場「キャスター」(日曜・午後9時)の第2話が20日に放送され、世帯平均視聴率が11・7%を記録したことが21日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 初回は14・2%で好スタート。今回も2ケタ台をキープし、個人視聴率は7・2%となった。 民放テレビ局・JBNを舞台にしたオリジナル脚本の社会派エンターテインメント。阿部が演じる進藤壮一は公共放送の社会部記者として経験を積み、視聴率低迷にあえぐJBNの報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任。生ぬるい報道体制を見直そうと奮闘し、圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく。 第2話では六本木のスポーツバーに警察の捜索が入り、従業員や客が賭博容疑で逮捕。その場にいた日本バレーボール界のエース・名和(鈴木貴之)とアナウンサーの小池(月城かなと)も任意同行されたとわかり、JBNは大慌て…という展開で、スポーツ賭博を取り上げた。元バレーボール男子日本代表監督・植田辰哉氏も監督役で登場し、ネットは「キャスターに植田監督が出ててビックリ」「植田監督だ!思わず声出た」「バレーの監督役、本物の植田監督やんか」「さっき植田元監督に似た人出てたけど、ご本人???」「笑った!」「マジのバレー界のすごい人呼んでる」と驚いていた。