今年3月、宮城県気仙沼市内の駐車場で、乗用車をバックで急発進させて、50代の男性にけがをさせたとして、30歳の男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、気仙沼市長磯下原の無職・畠山洋樹容疑者(30)です。警察によりますと、畠山容疑者は3月31日、気仙沼市内にある集合住宅の駐車場で、乗用車をバックで急発進させ、車を制止しようとした50代の男性を転倒させ、頭にけがをさせた疑いが持たれています。 男性の命に別条はありませんでしたが、警察は畠山容疑者が、男性が死亡する危険性が高いと認識していたとして、殺人未遂の容疑で逮捕しました。 調べに対して、畠山容疑者は容疑を否認しているということです。 また、畠山容疑者は事件の後、現場から車で立ち去っていて、被害者側からの通報で事件が発覚したということです。