有料老人ホームの“施設長”だった女(50)『60代入居者のキャッシュカードでATMから計13回59万円引き出す』窃盗容疑で逮捕―「無断で下ろしました」<北海道函館市>

北海道函館市に住む介護士の女(50)が、勤め先の入居者のキャッシュカードで現金を引き出したとして、逮捕されました。 女はカードを不正に入手。去年7月から11月にかけ、13回にわたり、ATMから約59万円を引き出した窃盗の疑いがもたれています。 キャッシュカードの持ち主は施設で暮らしていた60代男性。女は施設が管理していた男性のキャッシュカードを、無断で持ち出したとみられています。 警察によりますと、女は当時、函館市本通1丁目の住宅型有料老人ホームで施設長として働いていました。 ことし1月末に施設側から警察に通報があり、防犯カメラの捜査などから女の関与が浮上。女は容疑が固まり、4月23日に逮捕されました。 調べに女は「私が無断で金を下ろしました」と容疑を認めています。警察はキャッシュカードを入手した手口や動機などを調べています。

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