愛知県一宮市の作業場で、外国人2人を不法就労させたとして、解体業を営むトルコ国籍の男が逮捕されました。 出入国管理法違反の疑いで逮捕されたのは、岩倉市にある解体業者「嵐工業」の代表で、トルコ国籍のチョラクオウル・セゼル・ジェンキ容疑者(31)です。 警察によりますとチョラクオウル容疑者は、去年1月から今年7月ごろの間不法滞在している、それぞれトルコ国籍とベトナム国籍の男あわせて2人を、一宮市の作業場で作業員として雇い、不法就労させた疑いが持たれています。 調べに対し、「働かせていたことに間違いないが、ビザはあると思っていた」と容疑を否認しているということです。 この作業場には、他にも複数の外国人が出入りしていたということで、警察が調べを進めています。