東京・南青山で、タクシーが停車中の別のタクシーに追突し、運転手の男性が死亡しました。 23日深夜、港区南青山を走行中のタクシーが停車中の別のタクシーに追突しました。 追突されたタクシーの男性運転手(60代くらい)は休憩中で、車の前に立っていたところ、事故のはずみで自分のタクシーの下敷きになり、その後死亡しました。 追突したタクシーを運転していた斎藤瞬容疑者(33)は現行犯で逮捕され、25日に過失運転致死の疑いで送検されました。 斎藤容疑者は「ぶつかるまで意識はありませんでした」と話していて、警視庁は居眠り運転の可能性もあるとみて調べています。