4月21日夜、福岡県久山町で酒を飲んで原付バイクを運転したとして、53歳の職業不詳の男が逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、福岡県久山町に住む職業不詳の男(53)です。 男は、4月21日午後8時半すぎ、久山町久原の県道21号で酒を飲んだ状態で原付バイクを運転した疑いが持たれています。 警察によりますと、事件当時、付近のガソリンスタンドで男が原付バイクごと転倒したところを目撃した人から「バイクに乗った人物がふらついて転倒した。明らかに酒に酔っているようだ」と110番通報がありました。 現場に駆けつけた警察官が男の呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたということです。 その後、周辺の防犯カメラの映像などから公共の道路を運転した疑いが強まったため、25日、警察は男を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。 取り調べに対し男は「飲酒運転したことは認めません。お酒を飲んで時間が経っていたのでお酒は抜けていると思った」と容疑を否認しています。