福山市と三原市の大学生2人、覚醒剤は誤認使用か 広島地検が麻薬使用の罪で起訴

広島地検は25日、覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕、送検された広島県福山市の大学生の男(20)と、当時19歳だった三原市の大学生の男(20)を麻薬取締法違反(使用)の罪で起訴した。 起訴状などによると、2人は3月8日ごろ、広島県内か周辺で、覚醒剤の成分を若干量含む錠剤を合成麻薬のMDMAと誤認して使用した疑い。地検は覚醒剤の認識がなかったとして容疑を切り替えた。 広島中央署によると、警察官が翌9日、2人に職務質問。任意の尿検査で覚醒剤の陽性反応が出たため、同署が今月10日に逮捕した。2人は逮捕時の調べに「覚醒剤は使っていない」と供述していたという。

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