山形市役所内の女子トイレに侵入疑いで市職員の男(34)逮捕 容疑認める

山形市役所内の女子トイレに侵入した疑いで、山形市職員の34歳の男が建造物侵入の疑いで25日夜、逮捕されました。男は警察の調べに対し容疑を認めているということです。 逮捕されたのは、山形市スポーツ課の主査で山形市西田5丁目に住む土屋毅容疑者(34)です。 警察の調べによりますと、土屋容疑者は今月23日午前9時ごろ、山形市役所の女子トイレに侵入した疑いです。市から山形警察署に通報があり、関係者に話を聞くなどして土屋容疑者の犯行と特定したということです。調べに対し、土屋容疑者は容疑を認めていて、警察が動機などを調べています。 市によりますと、犯行のあった23日は、土屋容疑者は通常通り出勤し業務にあたっていたということです。また、土屋容疑者に関するトラブルなどの報告もなく勤務態度に問題はなかったということです。 職員の逮捕を受け、山形市の佐藤孝弘市長は「極めて遺憾で、市民の皆様に多大なご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます。事実関係を確認し、厳正に対処してまいります」とコメントしています。 土屋容疑者は27日から始まる県縦断駅伝競走大会の山形チームの監督も務めていました。

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