保育士の女性の遺体を遺棄したとして逮捕された男は、被害者の女性とはキックボクシングの応援に来てもらった間柄だと話していることが関係者の取材で分かった。 岩沼市の佐藤蓮真容疑者(21)は仙台市の保育士・行仕由佳さん(35)の遺体を遺棄した疑いで27日送検された。 捜査関係者によると、行仕さんは今月12日午後7時頃、佐藤容疑者と電話で会話した直後に外出。約40分後には現場近くの防犯カメラで行仕さんの姿が確認され、佐藤容疑者の車で現場に移動したと見られている。 関係者によると佐藤容疑者は県内のキックボクシングジムに通っていて、行仕さんとの関係については「前に応援に来てもらった知り合い」と話していた。