川崎死体遺棄事件 ストーカー被害、県内現状は? 件数と相談窓口

神奈川県で20歳の女性が遺体で見つかり、元交際相手の男が逮捕された事件で、女性は男からのストーカー被害を訴えていました。 鹿児島県内でのストーカー被害は今年88件確認されていて、県警は「被害がエスカレートする危険がある」として早めの相談を呼びかけています。 この事件は先月30日、神奈川県川崎市の住宅で岡崎彩咲陽さんが遺体で見つかり、元交際相手の白井秀征容疑者が死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。岡崎さんは行方不明になる前、警察に対し、白井容疑者からのストーカー被害を訴えていました。 鹿児島県警によりますと、去年、県警が新たに受理したストーカー被害はおととしより41件少ない366件でした。今年も3月までに88件認知していて、被害者の年齢別では40代までの女性が7割以上を占めていて、男性の被害も9件確認されています。 県警は「徐々に被害がエスカレートし、凶悪犯罪に発展する危険性が十分にある。早めの相談が早期の解決につながる」として、県警本部や最寄りの警察署などへ早めの相談を呼びかけています。

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