長崎県五島市内の飲食店で、70代の女性店員の背中を踏みつけるなどしてケガをさせたとして、40代の男が傷害の疑いで現行犯逮捕されました。 現行犯逮捕されたのは長崎市に住む自称自営業の男（45）です。 警察によりますと、男は今月8日、客として来ていた長崎県五島市の飲食店で、酒に酔った状態で73歳の女性店員と口論となり、店内で女性店員を引きずり倒した上、背中を踏みつけるなどの暴行を加え、顔に擦り傷などを負わせた疑いがもたれています。 女性店員からの通報で駆け付けた警察では、関係者から話を聞くなどした結果、男の犯行が明らかになったとして、男を傷害の疑いで現行犯逮捕しました。 調べに対し男は「暴れたことくらいしか覚えていない。申し訳ないと思っている」などと話しているということです。警察は動機などを詳しく調べています。