大阪・八尾女児コンクリ詰め遺体遺棄事件で祖父も書類送検 叔父はすでに傷害致死と死体遺棄の罪で起訴

大阪府八尾市の住宅でコンクリート詰めにされた女児(死亡推定当時6歳)の遺体が見つかり、女児の叔父が逮捕・起訴された事件で、新たに女児の祖父(82)が死体遺棄容疑で書類送検されていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。 死体遺棄の疑いで書類送検されたのは、大阪府内に住む無職の男です。 男は、2月に八尾市の集合住宅でコンクリート詰めにされた状態で死亡しているのが見つかった、岩本玲奈さん(死亡推定当時6歳)の祖父です。 捜査関係者によりますと男は、すでに傷害致死と死体遺棄の罪で起訴されている、男の息子であり玲奈さんの叔父にあたる飯森憲幸被告(41)らと共謀して、玲奈さんの遺体を金属製衣装ケースに入れてコンクリート詰めにし、去年11月上旬まで八尾市内にあった男の当時の自宅に、遺棄した疑いが持たれています。 書類送検は3月21日付で、警察は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたとみられます。

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