仕事中にケガをしたように装い、保険金約250万円をだまし取ったとして、保険代理店の元従業員らが逮捕・送検されました。 詐欺などの疑いで8日送検されたのは、保険代理店 元従業員の吉田尚史容疑者(46)と、リフォーム業を営む辻林浩司容疑者(52)の2人です。 2人は4年前、辻林容疑者が業務中にケガをしたとするウソの診断書を作成し保険会社に提出するなどして、休業補償として保険金約250万円をだまし取った疑いがもたれています。 保険会社の内部調査で事件が発覚したということですが、 警察は2人の認否を明らかにしていません。 吉田容疑者は、同じ手口で別の保険会社から保険金約170万円をだまし取ったとして4月16日に逮捕されていて、警察は他にも被害がないか調べています。