83歳父親を棒状の物で叩く等して死なせたか 55歳息子を逮捕 親族「出歩いているのは何十年見てない」

身に覚えが無いと否認しています。 七尾市で80代の父親に暴行を加え死なせたとして、55歳の息子が逮捕されました。 傷害致死の疑いで逮捕されたのは、七尾市佐野町の無職、石中陣也容疑者(55)です。警察によりますと石中容疑者は今月2日午前9時半ごろから午前11時25分頃までの間に、自宅の納屋で父親の石中末夫さん当時83歳に暴行を加え、死亡させた疑いが持たれています。 親族の男性: 「(息子が)出歩いているのを見たことはここ何十年と無いです。ひきこもっていたから。父親が私の所に来て『うちの息子どうしようかな』と言っていたから」 警察の調べによると石中容疑者は末夫さんの胸を棒状のものでたたいて体を引きずった上、頭を壁などに打ち付ける暴行を加えたと見られています。末夫さんは、石中容疑者の通報で病院に運ばれ午後1時20分頃、急性硬膜下血腫で死亡しました。 調べに対し石中容疑者は「身に覚えが無い」と容疑を否認しているという事です。 警察は事件に至った詳しいいきさつについて調べを進めています。

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