東大前駅切りつけ 逮捕の男、事件当日に長野県から上京か

7日、東京メトロ南北線の東大前駅で男子大学生が包丁で切りつけられた事件で、逮捕された男が事件当日に長野県から上京していたとみられることが分かりました。 警視庁によりますと、戸田佳孝容疑者は7日午後7時ごろ、東京・文京区の東京メトロ南北線東大前駅のホームで、20歳の男子大学生の頭などを包丁で切りつけ、殺害しようとした疑いが持たれています。 また、異変に気づき戸田容疑者を取り押さえたネパール国籍の男性も、指にケガをしました。 その後の捜査関係者への取材で、戸田容疑者は長野県の中ほどにある生坂村に住んでいて、切符の購入履歴などから、事件当日に上京したとみられることが分かりました。 近隣住民 「IT技術者ってことだったから。(Q:いつごろ引っ越してきた?)3~4年前くらいかな。馬を飼いたくてっていうようなことですよね」 また、戸田容疑者が所持していたナップザックからもう1本、別の包丁が見つかったということです。 調べに対し、戸田容疑者は黙秘しているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする