8日未明、大阪・ミナミの路上で起きた連続強盗事件で、フィリピン国籍の男ら3人が逮捕されました。 強盗の疑いで逮捕されたのは、フィリピン国籍のペレズ・ギアン・ナツキ容疑者（21）ら3人です。 警察によりますと、3人は8日午前5時ごろ、大阪市中央区で、歩いていた男性に後ろから体当たりをして転倒させた上、割れた瓶を首元に突きつけ「誠意を見せろ」などと脅し、現金3万1000円を奪った疑いがもたれています。男性にケガはありませんでした。 男性と3人に面識はないということですが、警察は防犯カメラなどから3人を特定しました。 警察は3人の認否を明らかにしていませんが、この約40分前には、現場近くで別の男性が3人組に現金4万円などを奪われる事件があり、関連を捜査しています。