間宮祥太朗主演『イグナイト』での“豹変演技”が絶賛の「新進気鋭アイドル」過去には伊藤健太郎主演舞台で“代役”が高評価

5月9日、間宮祥太朗が主演を務めるドラマ『イグナイト-法の無法者-』(TBS系)の第4話が放送された。この回のゲスト出演者の演技が、話題を呼んでいる。 同作は、争いの火種があるところへ潜り込んで人々に訴訟を焚きつけ、あらゆる手段で勝訴へ導く異質な「ピース法律事務所」に就職した、間宮演じる主人公の新人弁護士がさまざまな事案を解決していく“ダークリーガルエンターテインメント”。 第4話は、次々と特許を取り、異様なスピードで成長した大手ハウスメーカーと、小さな材木店の開発権利関係をめぐる事案がメインテーマだった。 メインキャストで「BE:FIRST」の三山凌輝が出演するほか、第2話に「Travis Japan」の宮近海斗、「M!LK」の塩﨑太智など、男性アイドルが多く登場している同作。この回でも、2025年2月から8人での活動を開始したアイドルグループ「timelesz(タイムレス)」の新進気鋭メンバーが出演した。 「断熱パネルの開発をめぐって、ハウスメーカーに特許を横取りされた『牧田材木店』を中心にストーリーが展開されました。材木店の若社長・牧田一也役として、timeleszの原嘉孝(よしたか)さんが出演したのです。原さん演じる若社長は、人情味があり従業員から慕われていますが、先代である父親(大石継太)が失踪したのを機に、絶縁状態になっているという設定でした」(スポーツ紙記者) 権利問題をめぐって手に汗握る展開が続いたが、放送直後から、Xでは 《イグナイトに出てた若手俳優すごいな 演技の力強さが半端じゃねえ》 《若社長・牧田一也のキャラクターが目の動き、表情、声色から伝わってきて一気に引き込まれた》 《原ちゃん、若社長合い過ぎててもう。苦労して苦労して仲間全員分を背負い込んで》 《涙とか喉が動くのとか、何か演技っていうか若社長そのものだった》 など、原の演技に驚く声があがっている。アイドルから若社長に“豹変”した姿が注目されたようだ。 「何の説明もなく失踪した父親への怒りから、原さんが感情を爆発させる場面がありました。また、終盤の法廷シーンでは、証言台に立った父親が断熱パネルにかける熱い思いを告白する様子を見て、涙を流す原さんの姿も映し出され、惹きつけられる人も多かったようです。ふだんの原さんは、バラエティ番組でイジられる明るい印象が強いので、対照的な役柄を巧みに演じる演技力が際立って見えたのでしょう」(前出・スポーツ紙記者) 原は「Snow Man」の目黒蓮や宮近らと同じ2010年、旧ジャニーズ事務所に入所。当時の「ジャニーズJr.」として活動し、timelszには新メンバー募集オーディション「timelesz project」を経て加わった。 今回は、timelesz加入後初めてのドラマ出演となったが、かねてから俳優としてのスキルは評価されていたようだ。 「Jr.時代に10年以上、舞台を中心に活動していたこともあり、演技経験は豊富です。2020年には、伊藤健太郎さんが道路交通法違反で逮捕されたことにともない、主演舞台『両国花錦闘士(りょうごくおしゃれりきし)』の主役が変更になりました。その際、伊藤さんの兄役で出演予定だった原さんが、急きょ、主演に抜擢されたのです。 突然の変更でしたが、原さんのセリフは聞き取りやすく、間の取り方も巧みで、当時、関係者の間でも好評だったんですよ。これまでドラマ出演は少なかったですが、『イグナイト』を機に、オファーが増えるかもしれません」(舞台関係者) 俳優業でも、原は“タイムレス”に活躍する逸材になるかも。

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