仲間と共謀し警察官などをかたり山口市内の70代の男性から現金1900万円を騙し取った疑いで山口警察署は11日、東京都内に住む35歳の男を逮捕しました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは東京都町田市の自称・建設業の35歳の男です。 警察の調べによりますと男は山口市内に住む70代の男性から現金をだまし取ろうと仲間と共謀。 ことし3月26日に警察官や検察官になりすました仲間が男性にSNSのメッセージや音声電話で「あなたに犯罪の被害金が流れている疑いがある」、「疑いを晴らすためには講座の現金を調べる必要がある」などうその情報を伝え、男は財務省の職員になりすまし、山口市内の路上で男性から現金1900万円をだまし取った疑いがもたれています。 調べに対し男は「身に覚えがない」と容疑を否認しています。 男は4月、仲間と共謀し同じ男性から現金およそ1600万円をだまし取った疑いで逮捕されていて、警察は調べを進め、再逮捕したものです。