噂への事務所の回答は…“ASKA紅白出場説”で浮上『CHAGE and ASKA』再結成の可能性

NHKの音楽番組『tiny desk concerts JAPAN』のSeason2が4月27日の深夜にスタートし、初回放送では日本音楽界のレジェンドともいえる男性デュオ『CHAGE and ASKA』(チャゲアス)の元メンバーのASKA(67)がパフォーマンスを披露した。 ASKAは、総勢9人のミュージシャンを率いて、チャゲアスの代表曲『SAY YES』、ソロの代表曲『はじまりはいつも雨』など、往年と変わらぬ歌声で熱唱した。 「ASKAさんといえば、’14年5月に覚醒剤取締法違反容疑で逮捕・起訴され、同年9月に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けました。さらに、’16年11月に同容疑で再逮捕されたものの、翌月に不起訴処分になっています。 執行猶予期間はとっくに明けていますが、SNSで陰謀論めいた発言を繰り返していることなどもあり、NHKの局内では起用に対して反対する声もあがっていたそうです。それでも、『単発での起用ならばOKでは』と制作サイドが判断し、出演に至ったといいます」(レコード会社関係者) 逮捕後初となったNHK出演により浮上して来たのが、大晦日に放送される『第76回NHK紅白歌合戦』への出演の可能性だ。実現すれば、チャゲアス時代も含めて初の紅白のステージとなる。昨年の紅白では、特別企画で人気男性デュオ『B’z』が初出演。当初は事前収録で朝ドラ『おむすび』の主題歌『イルミネーション』だけ披露するとみられていたが、サプライズで会場に登場した。ヒット曲『LOVE PHANTOM』と『ultra soul』も披露して会場は総立ち。歴史的な盛り上がりぶりとなった。 ◆「再結成の可能性は高まっている」 「チャゲアスの『SAY YES』がフジテレビ系の月9ドラマの主題歌として大ヒットした’91年に、NHKは紅白の出場オファーをしました。しかし、『大晦日はテレビ出演をしない』との理由で断られてしまったため、それ以降オファーはしていませんでした。 今年の紅白では、精力的に活動している中森明菜さんへ、’14年以来となる出演オファーを出すのは確実と見られています。それに加えて、ASKAさんもブッキングできるとなれば視聴率の上積みが期待できます。でもASKAさんのソロよりも、現状では解散状態になっているチャゲアスが復活したほうがインパクトは絶大のはずです」(同前) チャゲアスは’09年にユニットでの無期限活動休止を宣言。’13年に再始動を発表したものの、ASKAの一過性脳虚血発作の疑いと薬物疑惑により白紙となり、デビュー40周年となる’19年8月25日にASKAが脱退を発表していた。 「ASKAさんは古舘伊知郎アナのYouTube動画に出演した際、CHAGEさんの連絡先を知らないことを告白。しかし、昨年8月にチャゲアスの楽曲の配信を解禁した際に、電話でCHAGEさんと話したことを明かしていました。 密に連絡を取っているわけではないと思われますし、チャゲアスの再結成に難色を示しているのはCHAGEさんだとも言われています。しかし、以前と比べると確実に再結成の可能性は高まっているといえるでしょう。CHAGEさんもソロ活動を行っていますが、やはりファンが見たいのはASKAさんとステージに立つ姿ではないでしょうか」(ベテラン音楽担当記者) 果たしてチャゲアスが再結成される可能性はあるのか。本誌はCHAGEの事務所に質問状を送ったが、期限までに回答を得ることはできなかった。 初の紅白という晴れ舞台で、伝説の名デュオが復活すれば、昨年のB‘z以上に盛り上がることは間違いないだろう。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://x.com/FRIDAY_twit

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