12日午後、神戸市中央区で50代女性をすれ違いざまに襟をつかみ後ろに引き倒し重傷を負わせたとして、自称・県立病院の医師の男(37)を逮捕しました。 傷害の疑いで逮捕されたのは自称・県立病院の医師の男(37)です。 警察によりますと、男は12日午後5時40分過ぎ、中央区三宮町にある建物1階で、神戸市の50代女性をすれ違いざまに襟をつかみ後方に引き倒しケガをさせた疑いが持たれています。 女性は転倒し病院へ搬送されましたが、腰椎や胸椎を骨折する重傷だということです。 様子を目撃していた男性が男を取り押さえ、現行犯逮捕しました。 男と女性に面識はなく、女性は「行きすぎようとしたらいきなり押し倒された」と話しているということです。 警察の取り調べに対して、男は「ぶつかりそうになったことは覚えているが、その後は覚えていない」と容疑を否認しているということです。警察は当時の状況を調べています。