介護で訪れた家にあった現金36万円を盗んだ疑いで、奈良県警は13日、介護士の女(42)を逮捕しました。 窃盗の疑いで13日逮捕にされたのは、橿原市に住む介護士の女(42)です。 女は4月、女性(91)が住む御所市の住宅から、2回にわたり、現金あわせて36万円を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと女は女性の介護のためにこの住宅を何度も訪れていて、1回目は寝室の箱から現金32万円、2回目は女性の財布から現金4万円を盗んだということです。 財布の現金が無くなっていることに女性の家族が気づき警察に届け出ました。 女は警察の調べに対し容疑を認め、「生活費の足しにしたりクレジットの返済にあてたかったからです」と話しているということです。