大麻草から幻覚成分を抽出・濃縮した「大麻リキッド」を所持した疑いで、高知県高知市に住む19歳の男と18歳の女が、逮捕されました。 逮捕されたのは、高知市に住む塗装工の19歳の男と、清掃員の18歳の女です。高知警察署の調べによりますと、2人は5月9日、高知市のアパートで「大麻リキッド」約0.5グラムを所持した、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いが持たれています。 2人は交際関係にあり、このアパートで共同生活をしていました。 警察が「男が麻薬を使っている」という情報をもとに、9日に2人が住むアパートを調べたところ、大麻リキッドとみられる物を発見。鑑定した結果「大麻リキッド」と判明したため、13日に逮捕しました。 警察の調べに対し2人は「間違いありません」と、容疑を認める供述をしているということです。 警察は今後、使用の有無や、入手ルートなどを捜査するとともに、他にも違法薬物を所持しているかどうか、調べる方針です。