勤務先のラーメン店から現金3万4000円を…窃盗罪で起訴の男 初公判で「間違いありません」ミャンマーの特殊詐欺拠点で発見、警察は詐欺への関与について解明進める

勤務先のラーメン店から現金を盗んだとして窃盗の罪に問われた36歳の男の初公判が14日、札幌地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。 男は、ミャンマーの特殊詐欺の拠点で発見され、その後、逮捕されていました。 住所不定・無職の宮下将宏被告(36)は去年11月、勤務していた札幌市中央区のラーメン店から現金3万4000円を盗んだ罪に問われています。 札幌地裁で開かれた14日の初公判で、宮下被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。 検察は「被害店舗の信頼を裏切る行為で悪質」として、懲役1年6か月を求刑。 一方、弁護側は「被告は罪を素直に認めていて前科はなく、真摯に反省している」として、執行猶予付きの判決を求めました。 裁判は即日結審し、判決は21日に言い渡されます。 宮下被告は、2月にミャンマーの特殊詐欺の拠点で発見、その後、今回の窃盗事件で逮捕されていて、警察は特殊詐欺への関与についても解明を進めています。

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