自転車に乗っていた女性にカバンをぶつけたとして、西南学院大学の准教授の男が14日、再逮捕されました。男が逮捕されるのは3度目です。 暴行の疑いで再逮捕されたのは、西南学院大学の准教授、平木真朗容疑者（59）です。 警察によりますと、平木容疑者はことし3月、福岡市早良区西新の「よかトピア通り」で、自転車で通勤していた47歳の女性とすれ違う際、持っていたバッグを女性の肩にぶつけた疑いです。 警察の調べに対して平木容疑者は「女性とすれ違う際にバッグがあたった。強く押し当ててはいない」と話し、容疑を否認しています。 平木容疑者は4月、男子高校生や女性会社員に同様の暴行を加えたとして、すでに2度逮捕されています。 現場の「よかトピア通り」では、去年10月ごろから、すれ違いざまに男からバッグをぶつけられる被害が相次いでいて、警察はさらに余罪があるとみて調べています。