山口県宇部市の国道でトラックと衝突し、乗っていた乗用車を捨てて逃げたとして、15日、住所不定・自称会社員の男(48)が過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されました。 警察によりますと、男は3月4日午前2時半すぎ、宇部市船木の国道2号を乗用車で走行中に中央線をはみ出し、対向車線を走っていたトラックに衝突。 トラックを運転していた50代の男性が首の骨をくじく軽傷を負いましたが、男は乗っていた乗用車を捨てて、その場から逃げた疑いが持たれています。 警察が、現場にあった遺留品から男を特定し逮捕しました。 警察の調べに対し、男は「その場にいませんでした」と容疑を否認しているということです。 警察で事故の原因や逃走した理由などを調べています。