トラック運送の名義貸し疑い、組織ぐるみか 広島で企業組合理事2人逮捕

広島県警東広島署と県警交通指導課は15日、いずれも広島市内の企業組合理事で、広島市安佐南区の男(40)と呉市の男(54)を貨物自動車運送事業法違反(名義利用等の禁止)の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は、2人は共謀。運送事業の許可を受けていない同組合の組合員のトラック運転手=東広島市=に、許可を受けている組合の名義を貸し、運送事業をさせた疑い。運転手は1月9日から2月5日までの間、組合名義のトラックを使い、無許可で5回有償で運送事業を行った。 同署によると、昨年11月、情報提供があり容疑が浮上した。2人の認否は明らかにしていない。同署は、組織ぐるみの名義貸しの可能性もあるとみて調べている。

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