“西成暴走”逮捕の男、刑事責任能力を調べるため鑑定留置へ 大阪地検

大阪市西成区で、小学生7人を車ではねたとして殺人未遂の疑いで逮捕された男について、大阪地検が16日から刑事責任能力を調べるため、鑑定留置を行うことがわかりました。 矢沢勇希容疑者は今月1日、大阪市西成区で、下校中の小学生7人を車ではねて殺害しようとし、重軽傷を負わせた疑いがもたれています。 矢沢容疑者は調べに対し、「すべてが嫌になったから小学生をひき殺そうとした」などと話していますが、関係者によりますと、大阪地検が16日からおよそ3か月にわたり、事件当時の刑事責任能力を調べるため、鑑定留置を行うことがわかりました。 父親によりますと、矢沢容疑者は精神状態が不安定で、去年1月ごろには自殺を図っていたということで、大阪地検は精神鑑定などを行って起訴するかどうかを判断するものとみられます。

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