警視庁捜査一課の警部が火災現場から現金を盗み逮捕された事件で警部は、最初の犯行の数日後に銀行口座を開設し入金していたことがわかりました。 警視庁捜査一課で火災捜査担当の係長の政野亮二容疑者(51)は2022年、東京・渋谷区で男性(70代)が死亡した火災現場から、約300万円を盗んだ疑いなどで16日朝送検されました。 捜査関係者によりますと、政野容疑者はこの犯行の数日後に銀行口座を開設し、盗んだ金を入金していたことがわかりました。 政野容疑者は、その後も約10件の火災現場から900万円以上盗んだとみられ、警視庁は同じ口座に入金していたとみて捜査しています。