タクシーの運賃を払わず運転手を殴打した疑い 中洲から自宅まで乗車 39歳の会社員の男を現行犯逮捕

18日夜、福岡市の繁華街中洲から南区の自宅までタクシーに乗車した男が、乗車料金を支払わずにタクシーの運転手を殴ったとして現行犯逮捕されました。 男は容疑を否認しています。 18日午前1時ごろ福岡市南区野多目でタクシーの運転手から「身長は175センチくらいの痩せ型でスーツを着た乗客の男から殴られ、けがをした。 運賃3790円も払っていない」といった趣旨の110番通報がありました。 警察によりますと、男は18日午前0時15分ごろ、福岡市博多区中洲3丁目付近でタクシーに乗車し、自宅のある南区野多目3丁目まで利用しました。 目的地に到着し、運転手から乗車料金3790円を請求されると、男は運転手の顔面を殴るなどし、支払いをせずに逃走した疑いが持たれています。 タクシー運転手の男性(57)は、耳を切るなどのけがを負っています。 強盗致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは、福岡市南区野多目に住む会社員の男(39)です。 取り調べに対して男は「たしかに中洲から自宅のある野多目までタクシーに乗りましたが、到着したときに料金を支払っていますし、タクシーの運転手を殴っていません」と容疑を否認しています。 警察はドライブレコーダーを確認するなどして、当時の状況を詳しく調べる方針です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする