野口健さん「やはりまた中国の方々でしたか」、富士山閉山期の遭難にあきれ顔「法的拘束力をもったルールで管理すべき」

アルピニストの野口健さんが18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。閉山期の富士山登山について持論を力説した。 野口さんは17日の投稿で、閉山中の富士山の静岡県側・富士宮口「元祖七合目」付近で男性2人が遭難しているとのネット記事を引用。18日のポストでは後に男性2人が中国人であることが判明し、自力で下山したとの続報も添付した。 「やはりまた中国の方々でしたか」とあきれた様子でつづった野口さん。「しかし、県警も閉山期の登山の自粛をよびかけていると。つまり、閉山期の登山は禁止ではないということになるのか?禁止ならば逮捕なり罰金を取らなければ意味がない」と指摘し、「閉山期の富士山登山について白黒ハッキリさせた方がいい。禁止にするのならば、違反者には明確なペナルティーを化す。あくまでも、冒険として閉山期の登山を認めるのならば、あくまでも自己責任。レスキュー費用は自己負担。このどちらかだと思います」と私見を記した。 さらに野口さんの実体験を紹介。「僕もヒマラヤでヘリレスキューされた事がありましたが、当然のことながら自己負担。故に些か高額でありますが、保険に入っていきます。ネパール人の収めた税金によってレスキューされるぐらいなら、されない方がいいとさえ思うでしょう」ときっぱり。「富士山は外国人が殺到する山。日本中の山々に厳密なルールは必要ないと思いますが、富士山に関してはもはや我々の常識が通用しない。性善説は捨てるべき。富士山を国際基準に合わせ法的拘束力をもったルールによって管理していくべきではないでしょうか」と提言した。

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