「葬儀に金がかかると思って」妻の遺体を自宅に… 70代の男逮捕、死体遺棄の疑い 訪問看護師が発見 寝室の布団の上 鯖江市松成町

自宅に妻の遺体を放置したとして、県警捜査一課などは鯖江市の70代の男を死体遺棄の疑いで逮捕しました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、鯖江市松成町の無職齋藤政幸容疑者(75)です。 警察によりますと、齋藤容疑者は4月中旬、自宅で60代の妻が亡くなっているのに気付いたものの埋葬せず、5月27日までの間、その遺体を寝室の布団の上に放置した疑いです。 この家を訪れた看護師が遺体を発見し「家の中で亡くなっている人がいる」と通報したもので、警察の調べに対し、齋藤容疑者は「葬儀に金がかかると思って遺体を放置した」と容疑を認めているということです。 遺体に目立った外傷はなく、警察では妻の死亡した経緯などについて、齋藤容疑者を厳しく追及しています。

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