逮捕の男ら、事件前数時間にわたり飲酒か 三郷小学生ひき逃げ

埼玉県三郷市で下校中の小学生がひき逃げされ、運転していた男と同乗者が逮捕された事件で、2人が、事件当日の昼過ぎから数時間にわたり酒を飲んでいたとみられることがわかりました。 警察によりますと、中国籍の鄧洪鵬容疑者は今月14日、三郷市の市道で男子児童4人をはね、ケガをさせたうえ、飲酒が発覚するのを免れようと、現場から逃走した疑いで19日朝、送検されました。 また、鄧容疑者が飲酒していることを知りながら車に乗ったとして、王洪利容疑者も送検されました。 その後の捜査関係者への取材で、2人が事件当日、三郷市の飲食店で昼過ぎから数時間にわたり酒を飲んでいたとみられることがわかりました。 2人は午後4時前には店を出て、その直後に事件を起こしたとみられていますが、車は鄧容疑者の自宅とは別の場所に乗り捨てられていて、警察は、飲酒運転が発覚しないよう、時間をかせごうとした可能性があるとみて調べています。

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